聖愛こども園
本園は子ども・子育て支援法、その他関係法令等を遵守し、幼保連携型認定こども園教育保育要領を踏まえ、保育所保育指針に基づき、利用する子どもの心身の状況に応じて特定教育・保育を提供します。
本園では、食材選びにおいて安全性を重視しつつ、栄養バランスのとれた給食を提供します。また食育にも積極的に取り組みます。利用する子どもが食への理解を深め、望ましい食習慣を身に着け食文化の伝承に取り組みます。また、厳重なアレルギー対応を行っております。
教育・保育指針
「社会福祉法人 聖愛会 聖愛こども園」は日本キリスト教団由布院教会の付帯施設として、キリスト教の信仰、人間観、世界観に基づく保育・養護・教育をしています。毎月の合同礼拝、クリスマス、イースターなど、1年を通じてさまざまなキリスト教の行事を行います。このような行事によって、子ども達一人ひとりの心に日常生活の中で聖書に親しみ、神さまを愛し、隣人を愛し、そして神さまに愛されている自分に気付くことを目指しています。
きめ細かな保育をする中で、子ども達自身、しなやかな身体と優しい心を持ち、主体的、意欲的、社会的、創造的な人間へと成長していくための基礎を育みます。
本園の目標
一人ひとりの人格(個性)を大切に子どもと保護者と共に励みます。
保護者
児童福祉法、並びに児童憲章に謳われている通り、子どもが人間として当然受けられる幸福を、保護者は、与えていく義務と責任があります。
≪児童憲章≫
一 児童は、人として尊ばれる。
一 児童は、社会の一員として重んぜられる。
一 児童は、よい環境の中で育てられる。
(補 則)
キリスト教保育の目標
子どもが、自分自身を大切な存在として受け入れられていることを感じ取り、自分自身を喜びと感謝をもって受け入れることができるようになる。
子どもが、イエス様を身近な存在として知ることを通じて、見えない神の恵みと導きへの信頼感をあたえられ、イエス様と共に、日々を歩もうとする思いをあたえられる。
子どもが自分と他の違いを認めるとともに、違いを認めつつ一緒に生活するための努力ができるようになる。
子どもが心を動かし、探究し、判断し、想像力を持ち、創造的にさまざまな事柄にかかわるようになる。
子どもが私たちの生きる自然や世界を神の恵みとして受け止め、自然や世界の事柄に関心をもち、自分たちのできることを考え、おこなうようになる。
子どもが、してはいけないことをしようとする思いが自分のなかにあることに気づき、そのような思いに抵抗することができる。
(新・キリスト教保育指針より抜粋)